映画

「ボン・ヴォヤージュ　Bon Voyage」
「恍惚　Nathalie...」
Bon Voyage は、第二次大戦時のドタバタ劇。ノーテンキな映画だ。
原爆製造に必要な重水と物理学者をめぐってドイツ軍とおいかけっこ。
めでたくドイツ軍の追っ手を振り切ってイギリスに逃げることができましたと。
ヒトラーが原爆を持つよりも連合軍側が先に原爆を開発できてよかったよかった、
というのがやはり欧米での一般的な考え方なのでしょうかねえ。
一般市民数十万人が原爆で殺された日本人としてはすっきりしないです。
フランスは原発かなり多いし、核実験は海外領土でどうどうとやるし、
核に対する恐怖心とか反発とか少ないのでしょうかねえ。
Isabelle ADJANIはかわいかったです。

Nathalie... は、Emmanuelle BEART。
お水の女性を雇って夫に不倫をけしかけ、その行為のありのままを報告させるという映画。
前に座ってるカップルがだんだんと近づいていって、ときどきチラっと相手の表情をみてたりするのが気になって、
そっちの方がドキドキしちゃった。