湯治

連休初日、近所の温泉に行ってきました。
ゆけむり横丁おおみや」というところです。
うちからチャリで15分。こんな近くに温泉があるなんて昨日までしらなかった。
会社で仕事中に明日はどこいこうかなあとネットを見てて発見しました。
料金は休日1300円(会員料金)と、ちょい高めかなあと思いましたが、行ってみて納得。
いいです。この値段で。
カウンターで入会手続き(300円)をして、券売機で入館チケット(1300円)を購入。
ひとり1本、タオルを無料で貸してくれる。それとバーコードつきのリストバンド。
館内での飲食などはそのバーコードを読み込んで、退出するときにまとめて支払うというシステム。
なるほど、これならロッカーにお財布入れて、ゆかたとタオルだけで館内うろうろして
飲み食いもできると。
建物自体は「千と千尋の神隠し」の湯屋をちょっと(かなり)小さくしたような感じ。
1、2階吹き抜けで、1階は飲食スペース、2階にお風呂があります。
床はフェイク板張り(?)。素材はポリなんだろうけど、板張りっぽくしてあって、弾力がある。
素足であるいて心地よい。
連休中ということですごい混んでるんじゃないかと心配したけど、それほどでもなし。
お風呂はいろんな種類があって楽しい。
一番気に入ったのは「うたたね湯」
仰向けになって寝転ぶと背中をチョロチョロと少し熱めのお湯が流れてる。
おなか側は外気に触れてて心地よい涼しさ。
なんといっても感心したのは、施設の清潔さ。
まだ新しいというのもありますが、館内をスタッフがしょっちゅう掃除してるんです。
脱衣所もコロコロをもったスタッフがひっきりなしにコロコロしてるので
髪の毛一本おちてないんです。料金の高さはこの人件費に充てられているのかと思うと納得。
お風呂をいったん出て、予約しておいた「手もみ本舗」へ。
指圧なのか整体なのかマッサージなのか、よくわかりませんでしたが、
お試しコース20分(1900円)というのを下半身中心でやってもらいました。
バキバキ、ギュウギュウやられるのかと思ったら、かなりソフトな施術でした。
飲食処でネギトロ丼(680円)と梅サワー(380円)。
座席はお座敷、椅子席あわせてかなりあります。
しかも、オーダーしないで居座ってても大丈夫みたい。
勉強道具もちこんで勉強して、疲れたらお風呂に入って、みたいなことができるわけだ。
図書館とかファミレスで勉強するよりもいいんじゃないだろうか。
図書館はノートパソコン持ち込めないけど、ここならOK。
ケータイのアンテナも立ってたからネットもできるし。
わたしの勉強部屋アネックスとして最適ではないですか。
あとはお風呂に本が持ち込めるかどうか?
注意書きに本は持ち込み禁止とは書いてなかったから、どうどうと持ち込んじゃっていいんじゃないでしょうかね。
なんだか、ものすごく勉強がはかどったような気分になってしまいました。
ご飯のあと、1時間くらい本を読んで、もっかいお風呂に。
12時ころまでゆっくりして帰路に。
外の空気は湯上りにちょうどよい感じでした。
でも、真冬に湯上りチャリ15分はちょっときついだろうなあ。