アルプスの少女ハイジ

  • 第21話 自由に飛びたい

ハイジは勉強が退屈でしょうがありません。
山に帰りたくて仕方ありません。
ハイジは勉強中にテーブルをひっくり返してめちゃくちゃにした罰として地下室へ閉じ込められますが、そこにいたネズミと仲良くなってしまいます。
ハイジはクララが飼っている小鳥を逃がしてあげるのですが、ずっと鳥かごで飼われていた鳥は戻ってきてしまいました。

  • 第22話 遠いアルム

ハイジは山が見たくてたまらないです。クララが屋根裏なら見れるかもと言ったので行ってみましたがダメでした。召使のセバスチャンが教会の塔の上からなら見れるかもと言ったので、お屋敷を抜け出して行ってみましたがだめでした。
教会に行く途中に道でオルガンを弾いている少年に道を尋ねます。少年はタダでは教えてくれません。ハイジはクララがお金を持っているわ、ということで少年に道案内してもらいます。彼にとって手回しオルガンを弾くということはお金を稼ぎ、生活していくための手段なのです。切実なのです。

  • 第23話 大騒動

ハイジは教会にいた子猫をもらうことになりました。まず一匹白い子猫を抱いて帰ってクララに見せてあげます。クララは初めて生き物を抱きました。
教会から残りの猫がバスケットに入れられてクララ宛に届けられます。その猫たちが勉強中にバスケットから飛び出して部屋中で大暴れしちゃったから大騒動です。生き物嫌いのロッテンマイヤーさんはテーブルの上に飛び乗ってガクガク震えていました。
ロッテンマイヤーさんという人は、生きている動物が大嫌いなのです。
この人物についての考察はまた後ほど。

  • 第24話 捨てられたミーちゃん

バスケットで届けられた教会の猫はみんな捨てられちゃいましたが、最初に連れてきた白猫のミーちゃんは屋根裏でこっそり飼っていました。セバスチャンが見て見ぬふり、というか協力してくれたのです。セバスチャン、いい人です。
ロッテンマイヤーさんがお出かけするっていうんで、ハイジはミーちゃんをクララの部屋に連れてきて遊んでいました。ところが、ロッテンマイヤーさん、忘れ物とかでいきなり戻ってきちゃって、ミーちゃん見つかってしまい、チネッテに捨てられてしまいました。
ハイジはもう悲しくて悲しくて、ペーターのおばあさんにあげようと思ってとっておいた白パンをかかえてお屋敷を飛び出してしまいます。オルガン弾きの少年に駅に行くにはどうしたらいいのか聞きますが、お金をもってなきゃ汽車には乗れないよと言われ、絶望してたところに、ロッテンマイヤーさんが馬車で通りかかって、ハイジを連れ戻してしまいます。お屋敷に戻ったハイジはクララに「帰りたくても帰れないの」と言って大泣きします。なんてかわいそうなんでしょう、ハイジ!!
幸いなことに、ミーちゃんはチネッテに捨てられる前にセバスチャンが取り上げて、知り合いのうちに飼ってもらうことになったそうです。


フランス語の勉強まったくやらずにハイジばかり見ているわたしです。
ともかくハイジ全部見てしまわなければ勉強始められません。