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まんが日本昔ばなし」ゴールデン復活

 名作アニメ「まんが日本昔ばなし」(TBS)が、10月から水曜午後6時55分のゴールデンタイムで、11年ぶりにレギュラー復活することが11日、分かった。75年1月に始まった同番組は、94年9月に終了。レギュラー放送952回を数えた。今回は、初期の名作をデジタル処理した新映像で放送。制作の毎日放送は「家庭がバラバラといわれる今だからこそ、家族そろって見て欲しい」と話している。
 新放送は10月19日スタート。新作ではなく、初期の名作を選んで放送する。毎日放送の丸谷嘉彦プロデューサー(58)は「人気もあり、評価も高い番組はそうない。今の子供たちにも、同じものを見てもらいたいと思った」と説明した。
 市原悦子常田富士男の2人語りはそのままで、オープニング曲も花頭巾の「にっぽん昔ばなし」を当時のまま起用する。エンディング曲は「にんげんっていいな」。セル画1枚1枚を映像化していた当時の映像記録をデジタル処理。ハイビジョンにも対応している。
 番組は75年から94年9月まで、全39シリーズ、計952回(レギュラーのみ)放送された。現在は、後期作品を中心に全60巻120話がビデオ化されているが、残り1347話は未収録。今回は75年1〜3月の第1シリーズから集中的に放送するため、ビデオ未収録作品に茶の間で触れることができる。
 丸谷氏によると、放送がなかった11年間、ほぼ毎週、あらゆる世代の視聴者から復活を希望する声が続いていたという。昨年末からゴールデンでの復活を検討し、実現にこぎつけた。
(日刊スポーツ) - 8月12日10時1分更新

うれしいことです。
なぜ、これほどクオリティの高い、すばらしい番組が終了に追い込まれたのか。
テレビ朝日が裏番組で「セーラームーン」を始めて、視聴率が一気にさがってしまったからです。
しばらくは、土曜の早朝の時間帯に避難して継続されていたのですが、
奮闘やむなく番組打ち切りとなったとき、日本はもうダメだ……と思いました。