フランス語の勉強
今日はラジオフランス語講座入門編の最終回でした。
立花先生とジャニックさんともおわかれです。
今回もあんまりちゃんと聞けませんでした。
ほとんど「ながら」、もしくは「寝てる」でした。
ごめんなさい。
昨日9月28日の「秘密をおしえます」より。
La diversité du monde à travers le français nous enrichit.
言語は世界の多様性の扉を開けてくれる。
これは立花先生らしいことばです。先生はこんな本を監修されています。
- 作者: 立花英裕,井上たか子,日本フランス語教育学会
- 出版社/メーカー: 駿河台出版社
- 発売日: 2004/03
- メディア: 単行本
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フランス語を使って世界各国で活躍している方々を紹介した本で、
自分もがんばって勉強しなくっちゃって気にさせてくれます。
多文化主義を主義を標榜され、クレオール文化にも詳しい立花先生ですので
スキットの内容もそんな中身が多くて、これまでとは違った感じでそのへんはよかったです。
あと、台本棒読みではなく、ふつうに教室で講義するような語り口を
だいぶ意識されていたようですが、
このへんについては賛否両論分かれるところだったでしょう。
立花先生は息継ぎが苦手なのか、ブツブツ切れるようなお話の仕方で
あまり耳に心地よいおしゃべりではありませんでした。
話がくどくなることもあったし。
でも昔の青井先生とか六鹿先生の棒読みに比べれば
先生に対する人間的な親しみを感じることができましたよ。
半年間ご苦労様でした。
ちなみに上記「フランス語で広がる世界―123人の仲間」には
1985年に阪神タイガースを優勝に導いた監督、ムッシュ吉田のお話が載っています。
ムッシュは89年から7年間、野球のフランスナショナルチームの監督を務められたのです。
フランスでは野球は全く知名度がなく、選手も個人主義で犠牲バントが嫌い、命令すると文句をいう、
っていう感じで相当苦労して指導されたようですが、91年の欧州選手権では4位になるまで
チームを育て上げたそうです。
ムッシュのフランス語はというと、右、左、前、後、早く、強くなどの単語だけを覚えて
あとはボールとノックでコミュニケーションしたとのことです。