フランス語の勉強

今日はラジオフランス語講座入門編の最終回でした。
立花先生とジャニックさんともおわかれです。
今回もあんまりちゃんと聞けませんでした。
ほとんど「ながら」、もしくは「寝てる」でした。
ごめんなさい。
昨日9月28日の「秘密をおしえます」より。
La diversité du monde à travers le français nous enrichit.
言語は世界の多様性の扉を開けてくれる。
これは立花先生らしいことばです。先生はこんな本を監修されています。

フランス語で広がる世界―123人の仲間

フランス語で広がる世界―123人の仲間

わたしも買って読みました。
フランス語を使って世界各国で活躍している方々を紹介した本で、
自分もがんばって勉強しなくっちゃって気にさせてくれます。
多文化主義を主義を標榜され、クレオール文化にも詳しい立花先生ですので
スキットの内容もそんな中身が多くて、これまでとは違った感じでそのへんはよかったです。
あと、台本棒読みではなく、ふつうに教室で講義するような語り口を
だいぶ意識されていたようですが、
このへんについては賛否両論分かれるところだったでしょう。
立花先生は息継ぎが苦手なのか、ブツブツ切れるようなお話の仕方で
あまり耳に心地よいおしゃべりではありませんでした。
話がくどくなることもあったし。
でも昔の青井先生とか六鹿先生の棒読みに比べれば
先生に対する人間的な親しみを感じることができましたよ。
半年間ご苦労様でした。


ちなみに上記「フランス語で広がる世界―123人の仲間」には
1985年に阪神タイガースを優勝に導いた監督、ムッシュ吉田のお話が載っています。
ムッシュは89年から7年間、野球のフランスナショナルチームの監督を務められたのです。
フランスでは野球は全く知名度がなく、選手も個人主義犠牲バントが嫌い、命令すると文句をいう、
っていう感じで相当苦労して指導されたようですが、91年の欧州選手権では4位になるまで
チームを育て上げたそうです。
ムッシュのフランス語はというと、右、左、前、後、早く、強くなどの単語だけを覚えて
あとはボールとノックでコミュニケーションしたとのことです。