日仏学院メディアテーク黒澤明の「赤ひげ [VHS]」フランス語版を借りてきました。
フランス語タイトルは「Barberousse
フランス人のことだから、フランス語吹き替えだろうなあ、
でも原作も読んでるし、見たことある映画だからだいたいわかるだろうし
勉強にもなるだろうと思って借りました。
で、見てみたら意外にもフランス語字幕でした。
しかし、文字が小さくて(うちのテレビが小さいせいもあるのだけど)
読みにくい。
しかも、すぐ消えちゃうから、読みきれない。
いちいち一時停止して見るってほどでもないないから
まあ、ところどころ、ああ、なるほどお、こういうフランス語になるかあ
とか思いながら見てました。
「こわい! こわいわ!」ってとこが
「J'ai peur! J'ai peur!」って、やっぱ主語つきなんですね。違和感。
しかし、長い映画で途中で寝ちゃいました。
でも、この映画は大好きです。
黒澤のなかでは「七人の侍 [VHS]」「生きる [VHS]」の次に好き。
原作の「赤ひげ診療譚 (新潮文庫)」もよいです。
日仏学院には日本映画のフランス語版いっぱいあるので、がんばって見ます。