今日もお昼は川越の大戸屋でさば炭火焼和定食。
わたしはご飯はきれいにいただくようにしています。
ご飯粒は一粒も残さず食べます。
おさらにも極力、おつゆ等も残らないように食べます。
フランス料理などでパンが出る場合にはパンでお皿を拭って
完膚なきまでに食べちゃいますが、
パンがないときはこの技は使えないので、
なるべくおつゆが沁みこむ食材でお皿を周囲から中心へと拭いながら
食べ進めていきます。


船場吉兆が廃業したようですが、この問題については思うところがありました。
もちろん吉兆がやったことは許されることではない。
しかし、残された高級食材がもったいないのは事実です。
じゃあ、この残飯をどうしたらよかったのか。
・ゴミとして捨てる。
・賄い食として従業員が食べる。
・野良猫、野良犬にあげる。
・養豚業者に餌として再利用してもらう。
・ボランティア団体を通じてホームレスの人たちに提供する。
いろいろな方法が考えられるけれども、まずは残さないということこそ
一番大事なんじゃないかと、私は思います。
高級なお食事を残す人の神経が私は分からない。
接待の席で供されたもので、自分の懐は痛まないのかもしれないが
高級というか高価な食材というのは、
希少価値によって高価になるものもあるけれども
生産者が手間ひまかけて作るからこそ高くなるものもあるわけで
そういった自然の恵み、人間労働の産物をないがしろにした
吉兆の客自身も恥を知るべきだ。