今日と月曜日、夏休みをとったので4連休。
まずは漢方クリニックに行ってヤクをゲットしてから八王子へ。
東京地裁八王子支部で裁判を傍聴。
傍聴って平日じゃないとできないですから。
まずは民事事件を傍聴。
といっても、次回期日を決めたりの事務手続きだけだった。
その後、刑事事件の本人尋問を傍聴。
傍聴席には被告人の両親と友人と思われる人たち。
裁判の始まる前に1階ロビーで弁護士と打ち合わせしてた。
法廷には書記官、事務官がいて、弁護士は弁護人席で既にスタンバイ。
そこにバーンと扉を乱暴に開けて検察官登場。
長身、スーツにネクタイ、つるっとしたメガネのエリート。
ノーネクタイで額の汗をハンカチでフキフキしてるいかにもおっさんな弁護人とは対照的だ。
続いて裁判官が登場。
うすくなった髪の毛をがんばって前のほうにひっぱってきて額のテリを抑えてるメガネの神経質そうなオヤジ。
そして被告人が腰紐をつけられ警察官につきそわれて入廷。
本人尋問が始まる。
まずは弁護人からの尋問。
事件の概要が分かる。
弁護人の尋問の焦点は、本人の発達障害が事件の誘引であることを証明しようとしている。
精神鑑定も請求しているが、それが無理としても情状酌量を目一杯引き出したいというところか。
弁護人が被告人に問い掛ける姿勢には結構アツイものが感じられる。
続いて検察官質問。
超上から目線!で、冷酷に質問をつきつける。
要するに、言葉では反省していても再犯してしまう可能性ありだろうということをあぶりだそうとしているんだろう。
そして裁判官質問。
検察官質問を補充するような感じだな。
心証としてはほぼ決定済みなのだろう。
で、次回期日ってことで調整が始まったんだけど8月11日から8月いっぱいずっと休廷なんだって。
じゃ、その間は無条件で被告人は勾留されっぱなしなわけか。
有罪で確定すれば刑期からさっぴかれるだろうけど、だらだら時間がかかる裁判はきついね。


八王子から中央線に乗って今日は大月に宿泊。
昔ながらの商人宿っていう感じのところ。