@渋谷シアターTSUTAYA

いのちの戦場 アルジェ1959」を観てきました。

フランス版「プラトーン」と銘打たれていたりして
要するにフランス軍がアルジェでどんだけひどいことをしたかということを
初めて映画という形にしたもの。
フランス政府はアルジェリア戦争を長いこと「戦争」と認めてこなかった。
って、日本が日中戦争をずっと「事変」と呼んでいたのと同じだ。
主人公の将校はフランス軍の残虐さに反発するも、戦場の極限状態の中でやがて・・・。
個人個人が平和を望み人道的であろうとしても
一たん戦場に放り込まれてしまったら何でもやってしまうものなのか。
ところで、渋谷シアターTSUTAYAという劇場は初めて行ったのですが
音響いいです。
戦場の臨場感、かなりきました。