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切通理作「宮崎駿の“世界” (ちくま新書)」ようやく読了。
新書なのに300P以上あって、文字も小さくて、さらにニ段組のとこもあったりで
めちゃくちゃ分量が多い、多すぎる。
読むのに一週間もかかってしまった。
「未来少年コナン」の全26話の詳細なストーリーと解説なんかも書いてるから
こんな分量になってしまうのですよ。
しかし、書かれている内容は
宮崎駿本人の書いたものやインタビュー記事からのものが多く、
宮崎作品についてのかなり客観的な評価である。
これまで読んだ宮崎アニメ本は
著者の思いが暴走してるようなのだったので
読んでいてなんだかなあ〜って感じでしたが
切通氏の記述は資料に即しており研究書として真摯な姿勢が感じられる。
宮崎アニメで学ぶフランス語
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