OVNI580号にこんな記事がのっていました。

過去から引きずり出される仏植民地主義
 昨年11月末以来、国内だけでなく元植民地だったアンチーユ諸島の海外県でも激しく批判され削除が叫ばれていた05年2月 23日法第4条とは「海外、北アフリカ(植民地、特にアルジェリア)でフランスは建設的な役割を果たしたことを教科で認めるべき」と仏植民地政策の有益性を認識させるもの。11月29日、社会党が提出した同条項を削除する案は国民議会で拒否された。

全文はこちら
http://www.ilyfunet.com/ovni/2006/580/apropo.html


フランス人が植民地を支配し、収奪してきた歴史をどうとらえているのか非常に興味があります。
こんな企画があります。

講演会
サンドリーヌ・ルメール 「植民地の映画とフランスにおける植民地のイメージの構築」
2006年2月16日(木)19時
@東京日仏学院エスパス・イマージュ
同時通訳付き/入場無料
http://www.ifjtokyo.or.jp/culture/conference_j.html#1602

映画における植民地主義
フランスは帝国である
2月18日(土)14時30分
@東京日仏学院エスパス・イマージュ
会員:500円/一般:1000円
http://www.ifjtokyo.or.jp/culture/cinema_j.html#CinemaColonial

土曜日の映画は観に行こうと思っています。
その前に予習として「フランス植民地帝国の歴史 (文庫クセジュ)」を読もうと思います。