三島由紀夫永すぎた春 (新潮文庫)」読了。永すぎた春 (新潮文庫)
文庫カバーより

T大法学部の学生宝部郁雄と、大学前の古本屋の娘木田百子は、家柄の違いを乗り越えてようやく婚約した。一年三ヵ月後の郁雄の卒業まで結婚を待つというのが、たったひとつの条件だった。二人は晴れて公認の仲になったが、以前の秘やかな恋愛の幸福感に比べると、何かしらもの足りなく思われ始めた……。永すぎた婚約期間中の二人の危機を、独特の巧みな逆説とウィットで酒脱に描く。

ガーン。
ハッピーエンドだった。
もう一波乱あってどん底にまっさかさまかと思っていたら終わっちゃった。