対話 快楽の技術 (河出文庫)」読了。
著者はバイセクシャルの作家、斎藤綾子とゲイのライター、伏見憲明

ヘテロの男がゲイを嫌悪するのは、男として対等な存在であるゲイを目の前にした時初めて、自分が性的対象になりうるという自意識を抱くからである。相手が自分に性的強制力を持つ可能性があると感じることは、恐怖である。また、性的な視線というのは好きな相手から向けられればこれほど嬉しいことはないが、嫌な相手から注がれれば不愉快きわまりない。そこのところが理解できない頭の悪い男たちがセクハラ事件を起こしているのである。

そのとおりだと思った。
今日はビアンのお友達とゲイの方々が集うバーに行ったのだけど、なんとも居心地のよいところでした。