黒澤明生きる [VHS]」をフランス語字幕で見ました。
この映画を最初に見たのは高校2年か3年のときでした。
いかに生きるべきか!?ってことと、とりあえず大学に合格しなくっちゃってこととが
まったく噛み合わなくて、ちょっと神経症気味だったような。
今回見て、そのときのような感動はなかったけれど
ダラダラ役所仕事やってる公務員はこの映画見てどう思うんだろって思った。
主人公の葬式の席で明日からガンバルゾー!なんて言ってた同僚の役人どもが
次の日からもおんなじようなダルダルさ加減で働いているシーンは
まさに見るものに対して「恥を知れ!」という喝だと思うな。
というか、他人はともかくとして、自分自身に対して悔いのない人生を送ろう。