自成道

こちらも、今年最初の自成道の稽古。
昨年の暮れから、もっぱら歩法を重視しての練習です。
セミナーに参加したとき、時津先生は、歩法の重要性を登山靴に例えてお話されていました。
ピレネーに上るためにはそれに適した靴が必要で、
さらに険しいヒマラヤの山に登るのであれば、そのための靴が必要である。
組手も質の高い組手をするためには、質の高い歩法が必要である、と。
がむしゃらに打ち合うだけの組手ではなく、
年齢を重ねるごとに質を高めていける組手をするためには、
とにかく、じっくり歩法を身につける必要があると思います。