月曜日に有給休暇をとって
今日から青春18きっぷでぶらり旅。
川越から八高線高麗川、拝島。
そこから青梅線に乗り換えて、まず青梅へ。
青梅の駅のホームで山菜そばを食べる。
ここのそば屋さんは、レトロ調で
店内には40年ぐらい前のテレビ受像機が。
しかも、映ってるのは白黒映像で
え、ほんとにタイムスリップしたのみたいな(ワケないんだけど)
錯覚に陥るようなとこでした。
さらに奥多摩方面へ電車に揺られて御嶽で下車。
バスでロープウェイ乗り場へ。
御岳山の急勾配をロープウェイでウィンウィンと上っていきました。
標高は約800メートルくらい。
気圧の差のせいか、軽い頭痛と歯痛が。
ロープウェイ駅から歩いて、
本日の宿、駒鳥山荘へ。
御嶽神社の宿坊の一つです。
今回の旅の目的は宿坊に泊まって翌朝、滝行をすることなのです。
宿について、ご主人にまず滝行についてのお話をうかがいました。
宿坊のご主人は御師と呼ばれる神主さんです。
滝行はそもそも修験道の修行方法だったものが
明治以降の国家神道政策の中で
修験道が禁止され、今では神道方式のものになっているなど
歴史的な解説をとても分かりやすくしていただきました。
年末年始に熊野に行って以来、
少しばかり修験道についてかじってましたので
ご主人の話はストーンとくるものがありました。
現在の神社本庁が、国家神道の復活を目指していることに対して
「はっきり言って反対です」とおっしゃるご主人のスタンスに
非常に好感を覚えました。
滝行は、翌日5時起床して、山道を30分ほど歩いて滝に向かいます。