＠レンタルＤＶＤ

「バーバパパのはこぶね [DVD]」を見たよ。

今回のお話、原題は「pollution」（公害）です。
公害がひどくなって動物たちの住みかがなくなってきてしまったので
バーバパパ一家がロケットを作って
動物達を乗せて宇宙に飛び立ちます。
そして地球に似た惑星を見つけて幸せに暮らしましたとさ。
これで終わっちゃったら随分厭世的な話だなあと思ったら
汚染されきった地球に住む人間たちが
自然の大事さに気づいて
地球を浄化しはじめました。
天体望遠鏡でそれを見ていたバーバパパ一家は
動物達をつれてまた地球に帰って
みんな仲良く暮らしました。
めでたしめでたし

フランス子供新聞に、たまたまこんな記事がありました。

Espace
Une autre planète habitable?
Pour la première fois, des astronomes affirment avoir trouvé une planète ressemblant à la Terre qui pourrait abriter une vie extra-terrestre.
Cette exoplanète qui n’a pas encore de nom tourne autour d’une étoile appelée Gliese 581, située à 20 années lumières de nous. Elle met 13 jours pour faire le tour de son étoile, alors que la Terre met 365 jours pour tourner autour du Soleil.
Cette planète mystère ressemble un peu à la Terre : la température à sa surface est comprise entre 0 et 40 °C. Elle serait un peu plus grande que la Terre et surtout 5 fois plus lourde, mais les scientifiques pensent qu’elle devrait être constituée de roche et d’eau. Si un Terrien marchait sur cette exoplanète, il pèserait deux fois plus lourd que son poids sur Terre. Mais il est encore impossible de se rendre sur cette planète. Même en voyageant à la vitesse de la lumière (300 000 kilomètres parcourus en une seconde), il nous faudrait 20 ans pour l’atteindre. Pourtant, cette cousine de la Terre est jusqu’à présent la planète découverte par les astronomes qui aurait le plus de chances d’abriter une forme de vie. Les scientifiques devraient donc sûrement chercher à en savoir plus sur cette planète dans les années à venir.

試訳
宇宙
もう一つの住める星？
初めて天文学者が発表しました。地球外生命体が住むことができるかもしれない地球に似た惑星を発見したことを。
このまだ名もなき惑星は、わたしたちから20光年離れたグリーズ581と呼ばれる恒星の周りを回っています。その星は恒星の周りをまわるのに13日かかります。地球が太陽の周りを回るのには365日かかりますが。
この未知の惑星はちょっと地球に似ています。表面の温度は０度から40度と考えられています。その星は、地球よりちょっと大きくて、重さについては５倍のようです。しかし、科学者は、その星は岩と水で出来ているだろうと考えています。もし地球人がその星の上を歩いたら、彼は地球上よりも２倍の重さになるでしょう。しかし、その星に行くことはまだ不可能です。たとえ光速（秒速300,000キロメートル）で旅したとしても、私達がそこにつくのに20年かかるでしょう。だけれども、この地球のいとこの星は、今までのところ天文学者によって発見された、生命体が住める可能性が最も高い星です。ですから、科学者の人たちはきっと、これから先の何年間かに、この星の上のことをもっとたくさん知ろうとするにちがいないでしょう。

最近の異常気象で、まじ温暖化でやばいと危機意識を高めている方も多いと思います。
地球を見捨てて、地球外への移住を考えるよりも
まずは、人間によるムチャクチャな環境破壊に歯止めをかけたいものです。