天人五衰」を読み終えてから三島由紀夫文学館へ。
湖畔から少し山を登ったあたりにある、小さな建物。
三島作品ほとんど読みきったぞーっていう自負心を持って入館。
そんなわたくしには、おいおい、これは中学生の自由研究の発表会かねっていうくらいのチャチな展示。
以前見た神奈川県立文学館の三島生誕80年記念展のほうが数倍充実していたね。
映像資料も、ちょっと独りよがりな編集でなんだかなと。
2階は資料室っていうことだけど、開架部分は本棚2つくらいで
三島作品と三島研究本が並んでるだけ。
うーん、そもそも何で山中湖に三島文学館があるかが謎なんだけど
かなりがっかりなところでした。


ということで、山中湖を後にして御殿場からJRで浜松の実家へ向かう。
途中、なぜか静岡駅で下車して、おでんと日本酒。
浜松に着いたのは8時ごろだった。