エミール・ゾラ著、小田光雄訳「パスカル博士」読了。
パスカル博士 (ルーゴン=マッカール叢書)
ルーゴン・マッカール叢書最終巻でございます。
翻訳の出ていない第8巻「ウージェーヌ・ルーゴン閣下」を除いて叢書全巻一応の読破です。
何だかんだで8年ぐらいかかった?
「ジェルミナール」を読んですっかりゾラに傾倒し
未邦訳作品を読むためにとフランス語の勉強も始めたりしました。
今、ここで一つの区切りがついたような気がします。
ゾラについては、まだ未邦訳のものありますし
これまで読んだそれぞれの作品についてもっと考察も深めたいし
mixiのゾラコミュで一応管理人もやってるので
ゾラファンの人たちともかかわっていきたいし
翻訳された先生方、出版社の方々とも関係を作っていきたいしと
まだまだこれからもゾラにこだわっていこうと思います。