首藤信彦著「政治参加で未来をまもろう」をななめ読み。
政治参加で未来をまもろう (岩波ジュニア新書)

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著者は民主党の前国会議員。学者から政治の世界へ。なかなか熱い志を感じさせる本でした。
高校生だった自分のあのころの気持ちを思い出させてくれた。
高校3年のとき、フィリピンのアキノ政権誕生とか見て、熱かったあのころ。
魯迅の「吶喊」自序を読んだのは大学2年のときだったと思うけど
本当にあのころは命をかけるつもりだったんだ。熱く。
フランスでCPE反対のデモが荒れ狂ったのはつい最近だったよね。
今またフランスでは雇用と生活を守るための闘いがされている。
日本では人材派遣に関する法律がやすやすと通過した。
そして今、派遣労働者がバッサバッサと切り捨てられている。
後悔先に立たずなんだよ。
だから今、闘うしかない。