自成道稽古

午後からは戸越で自成道の稽古。
今日は在日15年のフランス人、Pさんが来ていました。
蹴りの型をひとつずつ解説つきで教えてもらいました。
推手も少し。
推手というのは二人くみで手と手を押し合うこと。
腕の力で推すのではなく、
身体全体の力で推すと同時に
相手の力を感じながら、力を流し、向きを換え、攻勢に転じる。
自成道では顔面攻撃もありの、かなり激しいフルコンタクトの組み手もやりますが
武道にありがちなエイヤーとかオス!みたいな気合はないです。
きわめてスマート。
そして、とても論理的。
某流派のように、オス!ばっかり言ってるところは
脳みそも筋肉化してしまいそうだ。
帰りの電車のなかで先生とPさんと日仏チャンポン会話。
いつかパリ大学に留学したいんですけどねえ、みたいな話しました。