もうすでに多くの方々が驚き、嘆き、怒り、失望、不安の声を上げております。
そうです、NHK語学講座テキストの表紙!!
この4月号から、どの語学講座もすべてこの色に↓!!!
NHK ラジオフランス語講座 2007年 04月号 [雑誌]
これまでフランス語のテキストはフランス・ブルーで
本屋さんに行ってもまず色で選んでましたよね。
でもこないだ本屋さんい行ったらテキストコーナーが全部この色で
ドベ〜っと統一されちゃってて
それはそれでインパクトあったんだけど
これまであった表紙のイラストもなくなっちゃって
でかでかと Français って書いてあるだけ。
やっぱ経費削減?
先日、ラジオ深夜便を聞こうとおもったら
特別番組で国会のNHK予算審議をやってたもんだから
ちらちら聞いてたんです。
議員からは、受信料回収のための経費が莫大でムダが多いんじゃないかとか質問が出てて
それに対するNHK側の回答は、
いろいろ経費節減をしてると、例えば好評だった番組の再放送を増やすことで
皆さんには喜んでいただいていますというように。
要するに新しい番組作る金を削ってるってことですよね。
今回のテキスト表紙の刷新(?)は
「わたしたちもこんなに経費削減に努力してるんですよペコペコ」っていう
アピールの要素が大きいような気もしますね。
実際、このことでどれだけ経費削減になってるんだか
情報公開請求してみようかな。
それはともかく、
4月からのラジオフランス語講座
入門編は玉川大学の藤田裕二先生によるもの。
日本のマンガ・アニメが大好きな25歳のイラストレーター、ジュリアンと、
フランス語を勉強している日本の大学生のさくらが主人公で
なんと舞台は日本です。
これは面白い試みかもしれません。
日本人が慣れ親しんでいるものをフランス語ではどういうんだろうという
アプローチのしかたですよね。
応用編は、北村亜矢子先生の「数字が語らるフランスの現在」ということで
フランス人に関する統計やアンケートを聞いて理解し使えるようにすると。
1.5倍速の聞き取りやジャドウイングなど
新しい試みですね。
内容的には期待度高いです!!
がんばって勉強します!