昨日読んだ「論座」で取り上げられていた
貧乏連中がやってる高円寺のお店「素人の乱」に
吉祥寺に稽古に行く前に寄ってみました。
リサイクルショップを覗いてから素人カフェで食事。
日替わり定食をいただく。
豚キムチチャーハン、野菜サラダ、ドリンクで500円。安い。
ドリンクは革命コーヒー。
なんで革命かというと、メキシコのサパティスタ革命運動から豆を仕入れてるかららしい。
フェアトレードだよね。いいじゃん。
お店の中は壁にチラシとかベタベタはってあって、読んだりする。
この「素人の乱」の中心人物、松本哉さんは杉並区議選に立候補してるらしい。
食後にもっかいリサイクルショップによって
松本哉著「永井荷風という生き方 (集英社新書)」を買う。
このお店の店長が松本哉さんということなので
レジにいた店長らしき方に「著者の方ですか」と聞くと
「いや、違うんですよ。
 この本の作者は自分のオヤジなんです。
 ペンネームがぼく、息子の名前なんです」
とのこと。
ほお、なんとも変わったオヤジさんやね。
雑誌で取り上げられたりして、
冷やかしに来る人がチラホラいるんじゃなかろうかと思ってたけど
素人カフェはノーゲストだったし
盛り上がり感とかあんまりなかったんだけど
まあ、ボチボチ続けていってほしい。


稽古して映画を観たあと、
高田馬場駅近くの「ライフリーレストラン」で夕食。
自然食レストランです。
こういうオルタナティブなものに関与しようとしてる最近の自分。
だけど、なんかちょっとおしゃれな感じでディナーが1000円からとかで
高いなーと思って、一番安いプレーンカレーにトッピングのレーズンとか福神漬けをたんまりのっけて食べた。
いいものを高い値段で買い支えようというのは異議ないんですが。
異議はないんだけど、財布が……