社会

「反貧困フェスタ2008」に行ってきました。 対談「雨宮処凛 × 廣瀬純「自由と生存」の風は、地球の裏側から吹いてくる」を聞きました。 かなり共感。 これからは、国家に何とかしてもらおうという方向じゃないんじゃないだろうか。 もう福祉国家なんていうの…

今朝、高崎線がストップ。 わたしも自宅の最寄り駅で足止めをくってしまった。 復旧は12時くらいになるという。 会社まで行くには、高崎線以外に他のルートはない。 とりあえず、何が何でも早急に会社に行かねばっていう仕事があるわけではない。 復旧まで…

高橋哲哉著「靖国問題 (ちくま新書)」読了。 著者の意見にほぼ同感である。 軍事力をもち、戦争や武力行使を行う可能性のある国家は、必ず戦没者を顕彰する儀礼儀礼装置をもち、それによって戦死の悲哀を名誉に換え、国民を新たな戦争や武力行使に動員してい…

作田明・福島章編「現代の犯罪」斜め読み。 三島由紀夫は、おおよそ三つの面で犯罪にかかわりが深い。 第一は、三島の小説には、犯罪などの社会的な事件を素材としたものが比較的多いということである。(中略) 第二は、三島の私生活には、同性愛という性的…

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「スタンドアップ 特別版 [DVD]」を観ました。

「デンマークの歴史・文化・社会」を斜め読み。 環境先進国であり、王政を存続している国家としてのデンマークに興味があって読んでみました。 2004年春の世論調査では、82%のデンマーク人が君主制に賛成している。王室がそれほどまでに人気があるその他の…

「カバチタレ! (18) (モーニングKC)」読了。 「カバチタレ! (19) (モーニングKC)」読了。 「カバチタレ! (20) (モーニングKC)」読了。

「カバチタレ! (16) (モーニングKC)」読了。 「カバチタレ! (17) (モーニングKC)」読了。

「カバチタレ! (14) (モーニングKC)」読了。 「カバチタレ! (15) (モーニングKC)」読了。

奥平康弘&宮台真司「憲法対論―転換期を生きぬく力 (平凡社新書)」読了。 憲法記念日ということで、読んでみました。 2002年12月発行ということで、かなり古いんですが。 宮台によると 憲法と法律の関係については、法律は統治権力から市民への命令で、市民…

今日は5月1日、メーデーです。 フランスの子供新聞、Les Clés Junior にこんな記事がありました。 1er mai Pourquoi c’est férié ? Le 1er mai est la fête du travail : partout dans le monde, des manifestations sont organisées pour rappeler les lu…

内橋克人著「もうひとつの日本は可能だ」読了。 著者のいう「もうひとつの日本」とは、FEC自給圏を形成すること すなわちFood(食糧)、Energy(エネルギー)、Care(ケア)を自給できるような社会を作ることである。 その可能性として、農作物の「地産地…

「カバチタレ!(11) (モーニング KC)」読了。 今回は労働問題です。 横暴なオーナー店長が仕切っている零細スーパーマーケット。 日々、理不尽な扱いを受けているパート女性たちが 労働者の権利擁護に燃える司法書士、金田君におされて 労働基準監督署に訴…

新倉修編「裁判員制度がやってくる―あなたが有罪、無罪を決める (GENJINブックレット (36))」読了。 2003年発行の本で、まだ裁判員制度が正式に法制化されていないころなので ちょっと古いのですが、勉強になりました。 先日も書きましたが、 裁判員制度はほ…

昨日読んだ「論座」で取り上げられていた 貧乏連中がやってる高円寺のお店「素人の乱」に 吉祥寺に稽古に行く前に寄ってみました。 リサイクルショップを覗いてから素人カフェで食事。 日替わり定食をいただく。 豚キムチチャーハン、野菜サラダ、ドリンクで…

朝日新聞社の「論座 2007年 04月号 [雑誌]」を読む。 特集は「グッとくる左翼」 こんなに格差が広がっちゃって、今こそ左翼ってはずなのに 実際には左翼ぜんぜんダメじゃんてのは、なぜ? ということと、これまでの左翼とは違う流儀で 勝手に闘ってる若い連…

長崎市長銃殺事件はフランスメディアでも大きく取り上げられています。 子供新聞 Les cles junior にはこんな記事がありました。 Qui sont les Yakusas? Le maire de Nagasaki, une grande ville du Japon (Asie), vient d’être tué. Cet assassinat a été c…

「ガイドブック裁判員制度」読了。 日弁連所属の若手弁護士さんたちの書いた、 裁判員シミュレーション、Q&A。 シミュレーションでは、 否認事件が扱われていて、しかも無罪判決という ちょっと出来すぎなくらい理想的な例。 日弁連としては、裁判員制度…

「ザ・コーポレーション [DVD]」を観ました。 グローバル資本主義が世界中でどんだけ悪いことをやってるかを暴露したドキュメンタリー。 企業というものを人に例えて精神分析した場合 ・他人への思いやりがない ・人間関係を維持できない ・他人への配慮に無…

今日もうちでダラダラ。 「カバチタレ!(9) (モーニング KC)」読了。 前半は前巻からの続きで、交通事故のもみけしと闘う。 さらに、シブチン保険屋にもねじ込む。 保険屋っちゅうのが、ほんとに悪どいケチンボやっていうことは 最近のニュースでも明らか…

今日から学校の新学期もスタート! なんだけど、風邪ひいて不調のためお休みなり。 うちでダラダラ、寝たり漫画読んだりお菓子食べた…… で読んだのが「カバチタレ! (6) (モーニング KC)」 前半は痴漢冤罪の話。 しかも、悪賢い女子高生に嵌められたってパタ…

斎藤貴男「ルポ 改憲潮流 (岩波新書)」読了。 国民投票法案が衆議院を通過しました。 もはや、改憲潮流を押しとどめることはできないでしょう。 このまま、どんどん流れ流され、行くところまで行ってしまうのでしょう。 小林節・慶應義塾大学教授の言葉が想…

東京都知事選挙の結果について、ル・モンドにこんな記事がありました。 Le populiste Shintaro Ishihara réélu gouverneur de Tokyo LE MONDE | 09.04.07 | 14h12 (Tokyo, correspondance) Shintaro Ishihara a été réélu sans surprise pour un troisième m…

宇津野光緒著「法廷ドキュメント 23の事件と被告たち」読了。 書名どおり、23の刑事事件の傍聴記録。 ややゴシップ的興味をそそるような筆致も感じられるが 日本の刑事事件の問題点を浮き彫りにしつつ 被疑者の側、被害者の側 そして彼らをとりまく日本の社…

「カバチタレ!(5) (モーニング KC)」読了。 この巻では ろくでなし男の借金の方に枕芸者にされてしまう女性のお話と 警察の不法は交通取り締まりによって 連鎖的にドンゾコに落ちていく零細企業の経営者と労働者のお話。 後者は、われらが大野経営コンサ…

浜田寿美男著「自白の心理学 (岩波新書)」読了。 冤罪事件において、なぜ被疑者はうその自白をしてしまうのかについて 心理学の立場からアプローチした書。 無実の人がうその自白に落ち、さらにうその犯行ストーリーを語るというのは、心理的にきわめて異常…

「カバチタレ!(4) (モーニング KC)」読了。 まじめな花屋さんが、 身内に足をひっぱられ 元受にいじめられ 銀行にも冷たくあしらわれて 悪徳金融に食い物にされて 自殺未遂を。 ほんとに救いのない世の中よ…… しかし、一発逆転、 かなりきわどい手法を使…

佐藤友之「これでいいのか日本の裁判 (平凡社新書)」読了。 いいわきゃないだろ日本の裁判 というのが感想。 これまでも何冊か日本の裁判制度を問う本を読んできましたが 本書はより本質的に日本の裁判制度の問題をえぐっています。 「司法はつねに、行政の“…

「カバチタレ!(3) (モーニング KC)」読了。 どこまでも、どこまでもドンゾコの連鎖は続く。 マイホーム欲にとらわれた夫婦が 裁判所の競売物件を落札するが 占有屋がおって結局入居できず その息子が悪質自動車金融で金借りて いきなり追い込みかけられた…

「カバチタレ!(2) (モーニング KC)」読了。 すごいなこの漫画。 自然主義漫画と呼ぼうか。 だます方もだまされる方もそれぞれの関係者も みんなしてトラブル抱えて不幸なんだよ。 もうズンドコ節。 ゾラの「居酒屋 (新潮文庫)」なみ。 いわゆる日本の「自…