エミール・ゾラ著、河内清訳「生きるよろこび」読了。
生きる歓び (ルーゴン=マッカール叢書)
写真は論創社版ですが私が読んだのは
筑摩書房世界文学大系第41巻「ゾラ」。
8ポ活字の3段組ですよ。目が疲れた。
しかし、これまた傑作ですな。
死の恐怖におびえつつ、いろいろなことに手を出しつつ飽きっぽい登場人物ラザールってまさに自分のことじゃん的な。
またゾラの写実の力にも改めて敬服。
愛犬マティウの死に際の描写。
そして、ルイズの出産シーン。
すばらしい!!