2008-12-06 ■ 読書 文学 エミール・ゾラ著、河内清訳「生きるよろこび」読了。 写真は論創社版ですが私が読んだのは 筑摩書房、世界文学大系第41巻「ゾラ」。 8ポ活字の3段組ですよ。目が疲れた。 しかし、これまた傑作ですな。 死の恐怖におびえつつ、いろいろなことに手を出しつつ飽きっぽい登場人物ラザールってまさに自分のことじゃん的な。 またゾラの写実の力にも改めて敬服。 愛犬マティウの死に際の描写。 そして、ルイズの出産シーン。 すばらしい!!