エミール・ゾラ著、小田光雄訳「夢想」読了。
夢想 (ルーゴン・マッカール叢書)
ルーゴン・マッカール叢書にあっては異色の作品。
どうしちゃったのゾラっていうような。
ま、いいんだけど。


この作品は戦前に出版された版も持っているのですが今回は論創社版で読みました。
戦前の本を手に入れた経緯には思い出があります。
以前2ちゃんの文学板でゾラスレをたてていたころ
高円寺の古本屋にこの本があるよということをある名無しさんが私に教えてくれました。
2ちゃんというすさんだ世界の中で何だか本当に心が温まるようなことでとてもうれしかったです。
懐かしい。