@吉祥寺バウスシアター

小さな悪の華」を観てきました。

昨日に引き続き今日もレイトショー。
吉祥寺での稽古が終わってから上映まで約6時間。
ファミレス2件ハシゴして時間つぶしました。
みっちり勉強と読書ができたからOK。
ところでこの映画、「あまりの反宗教的反道徳的内容により、フランス本国では全面的に上映禁止、イタリアやイギリスには輸出禁止、当時公開されたのは日本とアメリカだけだったという禁断の映画」であります。
日本公開は72年?かな。
当然観たことはないはずなんだけど、なんだか観たことあるようなデジャビュ感が。
「聖獣学園」「エコール」「キャリー」とか、そのへんが重なってこの既視感が生まれたのか?
特にエンディングは、ああ、やっぱりっていう。
ところで、映画の中で牧場の男が木の枝を削るのに使っていたナイフ、オピネルの8番ですね。
自分もこないだ、これ買ったんですよ。
フランスで最もポピュラーな、いわば肥後守みたいなナイフね。
かっこいいし、丈夫だし、安いし、いいんだけど日本人の私にはちょっと使いにくかった。
りんごの皮をむいてみたんだけど、しっくりこないんだよね。
刃の形のせいでしょうかね。
あと映画の中でSPARがちらっと写ってたよ。
舞台は茨城県かよって思った。
って、そもそもSPARはオランダが本拠のグローバル・チェーンなんだよねえ。
みたいな、妙に細かいところを観てました。
フランス語の勉強としてはですね、やっぱり「ヤル」は「coucher」なんだなと(笑)。