タイガーマスク

  • 第11話 世紀のワールドリーグ戦

前回倒したゴリラマンはタイガーマスクが手配して
アメリカの人権団体によって保護されることになった。
タイガーはジャイアント馬場のすすめでワールドリーグ戦に参戦することになった。
しかし、無意識のうちに反則を犯してしまうことに気づいたタイガーは迷う。
そこに嵐虎之助という柔道家が現れタイガーに「気づき」を与える。
「いい試合をするために反則をすることを恐れ平静さを失っていた。
 リングの上での戦いは人のためでなく自分のための戦い。
 土壇場で苦しんだとき本当に生きる道を見出すものだ」

  • 第12話 誰のためのファイト

ワールドシリーズ戦で地方巡業をするタイガーたち。
大阪巡業の際、外人レスラーの反則で足をくじいたタイガーは練習を休んで大阪見物をする。
大阪城公園でたこ焼きをたらふく食べるタイガー。
(わたしも今年の4月にここでたこ焼き食べました)
そこで孤児院の子供たちと出会う。
その孤児院もちびっこハウス同様苦しい経済状況で
雨のたびに裏山のがけ崩れに怯え、自分たちで杭を打ち板を張って防いでいるような状態である。
タイガーはけがをおしてその夜の試合に出場し、
そのファイトマネーを投じてがけの補修などをするのだった。
もちろん、匿名で。


こっそりと人助けをする、そういうのってかっこいいなって
子供のころタイガーマスクを見て思った。