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秋山賢三著「裁判官はなぜ誤るのか (岩波新書)」読了。

この本は「それでもボクはやってない」の原作と言ってもよいのではないでしょうか。
著者は、判事から弁護士に転進された方で
さまざまな冤罪事件にかかわり弁護活動をされている。
痴漢冤罪事件の弁護もされている。
ご自身の体験から、日本の裁判制度の問題について
鋭い指摘をされている。
「それでもボクはやってない」をご覧になった方は
ぜひこちらの本もあわせて読んでいただきたい。
映画館のカウンターで売ったり
書店で平積み特集とかすればいいと思うんだけどねえ。
岩波書店はそういう営業展開してるのかな。