2008-03-26 ■ 読書 文学 三島由紀夫「金閣寺 (新潮文庫)」お風呂で再読、読了。 最初に読んだのは、1985年2月10日と記録にある。 抜書きがしてあってP27「何か拭いがたい負け目を持った少年が、自分はひそかに選ばれた者だ、と考えるのは、当然ではあるまいか」 当時の自分の心境そのものだった。 四半世紀を経て、今回は随分と客観的に読んだ。 三島本人が、自身を投影していることがよく分かった。